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純文学的なHIP-HOP

神門(ごうど)、というHIP-HOPのアーティストをご存じだろうか。
俺もついこのあいだ知りました。

「日常に音楽を」をコンセプトとして、価格が約1000円でアルバムをリリースする等、精力的に活動するHIP-HOP集団/レーベル『Da.Me.Records』のMCです。
9月に『三日月』というアルバムをリリースしています。


この『三日月』は、約20曲近い「恋愛」をコンセプトとしたアルバムなのですが、この中の一曲、『重い出』が、文芸誌『新潮』で取りあげられていました。

文芸誌にHIP-HOPですよ、なかなかすごいと思います。


実はまだ、俺もアルバムを聴いていないので、今回は紹介だけ。

彼の書く歌詞には、『重い出』という曲をみる限り英語があまり使われていません。
HIP-HOPは、もちろんアメリカのニューヨークが最先端を行っています。現在のHIP-HOPにはメロディー重視(つまりノリ重視)のHIP-HOPと言葉を重視したHIP-HOPがあるらしいです。
神門はあきらかに後者なのですが。
彼の書く歌詞は、「純文学的」などと言われています。
『重い出』の一部を紹介しましょう。

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by 竹永翔一  at 18:33 |  音楽 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑