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おすすめの作家、アーンド、絶対読まなくていい作家

一日にこんな更新しちゃって……(笑)更新最近してなかったですし。
この記事では、おすすめの作家ひとり、個人的に嫌い、あるいは苦手な作家を。


平野啓一郎

この人はおすすめ。「三島由紀夫の再来」と謳われた(それは褒めすぎでしょうがね)作家です。初期の作品は三島から影響をうけた古臭い文体が特徴的。最近ではもっぱら実験的な作風ですが。好き嫌い激しいみたいなので、注意が必要かと。
『日蝕』『高瀬川』『顔のない裸体たち』『あなたが、いなかった、あなた』など。


保坂和志

この人もまた、なーんにも起こらない作品ばかり書く作家。なんとなくノスタルジックで、映像的な作風が特徴ですかね。
『プレーンソング』『カンバセイション・ピース』『小説の自由』『もうひとつの季節』などを。


ここから嫌い、あるいは苦手な作家をご紹介。ファンの方いたらすみません。


辻仁成

この人は本当に、大っ嫌いなんですよね(笑)○んだら?ってくらい嫌い。まず文章が気持ち悪い。なに時代とかの問題じゃなく、単に恥ずかしい比喩の連続と失笑を買う恋愛ばかり書きすぎ。最初に江國香織と、次に韓国の女性作家と、最近また江國香織とコラボレーションして小説を出すという、コバンザメみたいな作家。つーかなぜ江國香織はこんな男の小説を誉めるの? コラボすんの? と、まあ江國ファンとしてもいらない人。だいたいもう消えかけてるし。『冷静と情熱のあいだ』は江國、辻どちらの小説も読まなくてよし。

島本理生

個人的に、苦手な作家。嫌いではないんです。基本的にうまいので。なにが苦手かと言えば、文体が江國香織を意識しすぎてることと(最近は知りませんが)、優等生的な「巧さ」と、たまにする脇の甘い書き方。
『ナラタージュ』は、かなり期待はずれでした。まあ、全体的には巧かったのですが。ただ書く作品すべてがベタすぎる。それと、言葉の使い方にもっと意識的になれば、かなり良い作家になりうるのに。
まあ、でも好きな人は多いので、読みたい方はどうぞ。


片山恭一

ご存じ『セカチュー』の人。どうでもいい作家。最近どんなの書いてるのか知りませんが、とりあえず、『セカチュー』を書いてしまった責任は大きい。村上春樹に謝りなさい、って感じ(笑)


市川卓司

漢字合ってます?この作家もどうでもいい。『いま会い』の人。ただそれだけ。村上春樹の劣化型という感じで、ばかみたいな恥ずかしい比喩を恥ずかしげなく使ってしまう度胸には脱帽。


こうしてみると、俺がけなしてる作家は、いわゆる恋愛小説家ばかりのような(笑)
島本理生はともかく、辻、片山、市川の三人は、頭の悪い恋愛小説を書くのが得意らしい(笑)特に辻仁成は許せない。まじで、山田詠美の言葉を借りれば、「ファッキンアスホール野郎」ですな。
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by 竹永翔一  at 22:40 |  雑記 |  comment (1)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

同感しました!
全く同感です。
とにかく同感です。
by えみ 2008/10/11 11:13  URL [ 編集 ]
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