ニッポンの小説 1万年の孤独
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そこがおもしろいですね。 記事のなかで、青猫が星野だと気づいた時点で、現実と虚構がつながってしまった、というのは「なるほど」と思いました。 そういう意味で、蓮見はずっと虚構の世界で生きていて、星野=青猫と気づいて時点で現実にひきずりもどされた、というふうな穿った見方もできるように思えます。現実にひきずりもどされてしまったから、虚構であるリリイともひきはなされてしまった、と。 って、思わず書いちゃいましたけれど、こういう話はやめたほうがいいかもしれませんね。こういう解釈をしちゃうと、かなり安っぽくなっちゃう気がします。 特典のドキュメンタリーは本編より泣けます(笑)。神崎役の女の子がクランクアップで号泣しちゃうところで、こっちまでぐっときて(笑)。 原作は特別読む価値はないのですが、電車のなかで女の先生とCDを聴くシーンはかなり興味深いですよ。 映画だときれいで僕は好きなシーンなんですが、原作だと「おれのCDに汚い手で触るな!」みたいな雰囲気で。 僕はずいぶんギャップを感じて、おもしろかったです。
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